その症状の原因はストレスかも?
知っておきたい心身のサイン

日々の生活において、何かとストレスの原因はあるものです。人は過度にストレスを受けたり溜め込んだりすると、自律神経のバランスが乱れ、心や体にさまざまな症状が現れます。深刻な病へと発展させないためにも、心身のサインにいち早く気付いて、休養などストレス対策をしたいところ。そこで今回は、肉体面と精神面、さらに行動面に現れやすい、ストレスが原因となる症状について見ていきましょう。

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ストレスが原因となって引き起こされる病気としては、うつ病や急性胃腸炎などが挙げられますが、このような病までには至らなくても、精神的、または身体的にストレスの症状が現れることがあります。また、心身だけでなく、何気ない行動にもストレスが隠れているケースは珍しくありません。ストレスの度合いには個人差があり、症状のタイプもさまざまです。

ストレスが原因の可能性がある症状

ここからは、ストレスが原因の可能性がある症状について、「身体的症状」「精神的症状」「行動的症状」の3つのタイプに分けて見ていきましょう。

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体に現れるストレスの症状としては、各部位の痛みだけではなく、めまいや吐き気、消化器系の不調などがあります。

●肩こりや頭痛、腰痛などの痛み
ストレスは自律神経を刺激するため、脳が緊張状態に陥ります。血管が収縮して血流が滞った結果、肩こりや頭痛、腰痛といったさまざまな部位の痛みを引き起こすのです。運動不足や長時間のデスクワークだけでなく、ストレスがこうした痛みの原因である可能性もあるでしょう。
●めまいや耳鳴り
自律神経のバランスが乱れることで、めまいや耳鳴り、ふらつきといった症状が引き起こされることもあります。
●睡眠トラブル
ストレスを受けて交感神経が優位となると、副交感神経への切り替えがうまくいかず、睡眠トラブルにつながるケースも。睡眠トラブルの例としては、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、眠気がとれないなどが挙げられます。
●吐き気
ストレスは胃への負荷が大きいため、吐き気をもよおすことも珍しくありません。腹圧が高くなることで胃の中の物が逆流したり、胃酸が過剰に分泌されたりして、吐き気をもたらします。また、胃や胸のムカつき、痛みもこの症状の一種です。
●下痢や便秘
胃の不快感に加えて、腹部の膨満感や下腹部の張り、便秘、下痢といった消化器系の症状を起こす方もいます。

精神的症状

ストレスによるおもな精神的症状は、憂うつ感や不安・緊張感、焦燥感などがあります。ほかにも、趣味などを楽しめない、人付き合いが面倒になって避けるようになる、自己肯定力の低下といったメンタルの変化も 、ストレスが原因である可能性が高いです。

●憂うつ感
自律神経の乱れは精神にも影響を与え、「何をしても気分が落ち込んだまま」「動くことが億劫」といった憂うつ感を引き起こすことがあります。
●不安・緊張感
常に不安や緊張感を覚えるようになる方もいます。こうした感情が高まると、、怒りっぽくなったり急に泣き出したりと、感情のコントロールが難しくなるケースも少なくありません。
●焦燥感
焦燥感もストレスによる自律神経の乱れがおもな原因とされています。普段は感じないような異常な焦りや強い孤独感を覚えた場合も、ストレス由来であることが考えられるでしょう。

行動的症状

ストレスによって心身に不調が生じると、必然的に行動面にも支障をきたすようになります。注意力の低下やミスの多発は思わぬ事故にもつながりかねないため、このようなことが現れた場合は、まずは心身をきちんと休ませるようにしましょう。

●注意力の低下
人の脳は、ストレスが蓄積されると体を休めるように指令を出すため、倦怠感が引き起こされます。しかし、この状態になっても仕事や作業を無理に続けようとすると、集中力が続かず、注意力も低下してしまうのです。
●ミスが多くなる
注意力が低下すると、当然ミスも多くなります。情報の記憶や論理的な思考が困難になり、普段は問題なくできているような動作でも、うっかりミスをしてしまいがちになるのです。ストレスを溜め込んでいるときは極力、危険を伴う作業などは避けたほうがいいでしょう。

女性特有の症状がストレス由来の場合も

女性の場合、ストレスが生理不順や無月経といった症状を引き起こすこともあるといいます。毎月訪れる生理は、女性の心身の調子のバロメーターともいわれており、ストレスを溜め込むと生理周期が遅れたり、止まってしまったりすることも珍しくありません。また、ストレスによって生理痛が重くなることもあるといわれています。

ストレスの軽減によってこうした症状が解消されればいいのですが、生理不順や無月経の状態が続く場合は、婦人科で診察を受けましょう。

~おわりに~
ストレス由来の症状を放置すると、深刻な病や事故に陥ってしまう可能性もあります。そうなる前に、ストレスを感じた時点でイライラを解消、または軽減させるようにしましょう。ストレスの原因が日常のどこに潜んでいるのかを把握し、心身のサインにも気を配りながら、ストレスを回避するための対策、

、自分に合ったストレス解消法などを実践してみてください!